慈しみ寺 Mettā Vihāra 慈しみ寺(Metta Vihara)は、スリランカ国のケラニア寺院を本山とするテーラワーダ仏教(初期仏教)の寺院です。広島市内に2012年に開山、2015年に現在地(広島市東区尾長東)に移転しました。正式なGandhakuṭi(ガンダクティ)とSīmā(シーマ、戒律堂)を備え、テーラワーダ仏教において伝統的に正式と認められる寺院です。 慈しみ寺(Mettā Vihāra メッタービハーラ)の名は、慈悲(mettā メッター)の寺院(vihāra ビハーラ)、慈悲の心(すべての生命の健康と幸せを求める優れた心)の住まい、慈悲の心で生きることを意味しています。 詳しくは(For more reading) テーラワーダ仏教 伝統あるテーラワーダ仏教の教えは、現存する仏教の中で最も古い歴史をもち(故に初期仏教、古代仏教とも呼ばれます)、類するもののない深遠な教えであり、心を清め、悟りに到達する実践の道です。仏教活動 慈しみ寺では 当山会員及び参拝者へ、テーラワーダ仏教の伝統によって保存されている初期仏教の教えを学び実践する機会を提供しています。 当山は葬儀を行わず、会員希望者のご供養をおこないます。参拝とお布施 お寺は、仏法僧のおられるところです。仏法僧への尊敬の心を育てる場所です。 仏法僧を尊敬し、バンテー方(僧侶方)の清らかな生活をお守りし、心を清らかにするように行動して、成長しましょう。 敷地内において守られるべき決まりは、伝統的なテーラワーダ仏教のお寺として、清らかなお寺であるための戒(シィーラ)です。ご遵守お願いします。御住職 パンニャ―ロ―カ バンテ― 詳しくは(For more reading) 詳しくは(For more reading) 詳しくは(For more reading) 聖菩提樹様 当山は、スリランカ国のアヌラーダプラにある聖菩提樹様、世界最古(史料に基づき樹齢2300年)の樹の分枝をいただいています。 ブッダァ釈尊がお悟りを開かれた時、聖菩提樹様は木陰を作り、ブッダァ釈尊のお体をお守りくださいました。 ブッダァ釈尊は聖菩提樹様を感謝の心で礼拝し、ご自身の御不在時に、聖菩提樹様を礼拝することは、功徳と祝福の力があるとお認めになられました(Jā 479 Kāliṅgabodhi-jātaka)。 詳しくは(For more reading) 戒律堂 慈しみ寺の聖なる資産に聖なる戒律堂があります。2015年5月の寺院建立の際、Most Ven. Niyangoda Vijitasiri Anunāyaka Thera (the Deputy Chief Prelate of the Malwatta Chapter of (Kandy), Sri Lanka)に率いられた15名の上級僧侶により、四方を聖域境界石で囲んだ聖なる領域が設けられ、戒律堂が建立されました。 戒律堂は、精神的に、また史料に則っても、テーラワーダ仏教寺院が備えるべきものであり、伝統的仏教儀式を上級僧侶が執り行う場所です。 詳しくは(For more reading) 慈しみ寺日常読誦経典(音声) 毎日の朝夕のお布施とお経会の音声です。 音声ページへ お知らせ